婚活川柳

婚活だけはもう二度としたくはないと思っています。

それは辛くて長い道のりですから。

僕はマッチングアプリで婚活をしまていました。即ブロックの軽いのを合わせると100人以上にフラれています。

それほど、非モテ男性は婚活市場に入ると苦戦します。スペックが低ければ低いほど現実を見ることになります。

僕は、結婚相手として視る女性を変えたことで内面を視てくれる女性と出会い結婚しました。

出口のみえない暗いトンネルのようでした。

何度フラレても腐らず立ち上がりました。異性として認められない繰り返しは今も深く心に傷として残っています。

だから二度と婚活はやりたくありません。

唯一、奇跡的に認めてくれた妻をこれからも大事にしていきます。

婚活のみならず、人間関係において知って貰うより相手を知ることが大事です。人って言うのは、自分のことを理解してくれる人に興味を持つものです。

なので初対面でのやり取り・デート・お見合いでは自分の話ばかりをせずに、まずは目の前の人に興味を持つことから初めてみてください。

自分の話ばかりだと自分勝手な人の印象を与えてしまいます。

例えば、自分の話（自己開示)をするなら小出しにしていくくらいがいいと思っています。相手に質問し、その返答を肯定、その後自分の場合に置き換えて自己開示、次の質問に入るようにすれば一方的に話続ける関係にはなりません。

過去にはあなたの人格を形成する大切な経験がありますし、現在にはあなたの生きてきた道筋を活かしてくれる存在感があります。

未来にはこれから始まる夢と希望があります。

「結婚したい」「子どもが欲しい」と未来ばかり視ているとその目標に達する事が出来ない自分に絶望し深く落ち込むことになります。

過去・現在・未来、全てにおいてどちらか一方的に重視をする人は心の安定のバランスが崩れることが多いです。

婚活で深く落ち込み、立ち止まった時は一度冷静になって過去の自分を見直し・分析したり、現在できる他の手段に目を向けることも新たな発見につながり新しい道が拓けるかもしれません。

実家で寄生して独身でいるうちは、親が家事をいくつかやってくれて、自分の時間も好きなように使えてました。平日は仕事で疲れて帰って、後は家族に任せて何も出来ない日も多かったです。実家では僕が、主役のようでした。

結婚しても妻は僕を一番に考えてくれて、大事にしてくれました。

しかし、娘が産まれると状況は変わります。

主役は僕から娘に、僕は家庭内のすみっコ、脇役へと追いやられました。そうなると、一番に考えないといけないのは、目を離すと命が途絶える危険がある子供です。

子供ができると、自分のしたい事・仕事を優先できない時間＝子供のために作らないといけない時間は必ずやってきます。

その時にいかにして自分が子供に時間を作っであげるか、家族・夫婦間で担当時間を決めたり相談することができるかが大事です。

いつまでもあなたが家庭の主役ではなく、次世代の主役のために脇役に徹する覚悟をするべきだと思います。

もし、子供を望むなら意識しておいた方が急な主役変更に感情が不安定になりにくいです。

お見合いでは、人との出会いでは、楽しんで欲しいです。

あなた自身が楽しむことが、出会いから得られる「戦利品」です。

あなたが楽しんでないと相手に察せられると、次の段階に進むことも難しくなります。

あなたが出会い自体を楽しんで、相手も楽しい気持ちにさせることが、お互い充実した空間を作れると思っています。

僕は楽しさを表すために積極的に「楽しい」、「面白い」を声に出していました。

「あなたとのお話は楽しいです。」

「あなたは楽しい人ですね。面白い人ですね。」

「楽しい時間をありがとうございました。」

何度もその言葉を使っていたら、本当に女性とお会いし関わる事が楽しく思えてきました。

またちゃんと気持ちを伝える事で、お相手も気がよくなるようで、大きなミスをしても何度かお会いしてくれる方が多かったです。